産業界のニーズに応える廃液乾燥機
山本技研工機は、廃液乾燥機や脱水汚泥・塊状物乾燥機などの各種機器の設計、製作、設置工事からアフターフォローまでトータルでサポートしています。
廃液乾燥機を検討している方は、同社のウェブサイトやお問い合わせ窓口で詳細情報を確認してください。
専門スタッフがお客様の要望やニーズに合わせた最適な製品を提案し安心して導入することができます。
同社の主要な廃液乾燥機には、ツインドラムドライヤー(TDD)、シングルドラムドライヤー(SDD)、およびダブルドラムドライヤーがあります。
DDDは、蒸気加熱された2本のロール間に処理物を供給し処理物全体を薄膜状にして加熱・蒸発・乾燥を数十秒で行う乾燥機です。
水分85%程度以上のほとんどの脱水汚泥・廃液の乾燥が可能で、熱効率が高くランニングコストが低いことがメリットです。
ツインドラムドライヤー(TDD)は、外側に向かって回転する2本の蒸気過熱されたロールの間に処理物を供給し、処理物全体を薄膜状にして加熱・蒸発・乾燥を数十秒で行う乾燥機です。
切削廃液や洗浄廃液、クーラント廃液などの処理が可能で外側回転型のためドラム表面を傷つけず腐食の原因にもなりにくいことが特徴です。
シングルドラムドライヤー(SDD)は、回転するドラム内に蒸気を通し、表面に送られた廃液や汚泥を蒸発・乾燥させる連続式の乾燥機です。
塗料廃液、インキ廃液、メッキ廃液、食品残さいなどの処理が可能で、加熱効果が高く1トンの蒸気で800キロ以上の水分蒸発ができることがメリットです。
また、ダブル型よりも安価で、さまざまな供給方式を選択可能です。