ホットエアーの仕組みなどが変わるサイト
ホットエアーとは熱風を指す言葉ですが、工業用ヒーターの一つでもある熱加熱による熱風ヒーターでフィンテックのホームページで各種工業用ヒーター製品を比較することができます。
フィンテックは、神戸市西区に本社を置いている会社で1992年設立、2023年で創業31年を迎えることになります。
ホームページの会社概要ページには2011年(第19期)から毎年の決算報告が掲載されていて、他所の波はあるけれども2億前後の売り上げを維持しています。
工業用ヒーターを利用していて壊れた、不具合が生じたときなどアフターサービスがあると安心、決算報告は会社の安定性の指標になるものなのでアフターサービスができるか否かの目安にもなります。
フィンテックのホットエアーは標準型の熱風ヒーターで、SAHDおよびSAHの2タイプがあります。
Fe-Cr-Alは合金の一つで、古くから電熱用材料として使用されていてほぼ完成させた材料といわれています。
このFe-Cr-Al系電熱線で構成される高密度花巻発熱体を、石英管の内部に配置させてその中にエアーを通して加熱する仕組みを持つ熱風ヒータです。
SAHは密着花巻コイル型、SAHD型はSAHの改良型でSAHの2倍の発熱体密度および驚異的な耐風圧強度があり、高温度で大風量に耐える特性を持ちます。
なお、フィンテックのホームページではヒーター以外の電源やホットエアーに使用するエアー源、専用コントローラなどの紹介も行われています。